窓ガラスフィルムの気泡は自然に抜ける?消えない原因と対処法を紹介

窓ガラスフィルムを貼った後に気泡ができると「時間が経てば自然に抜けるの?」と不安になる方も多いでしょう。フィルムのふくらみには、施工時の水分によるものや空気、ホコリなどが原因のものがあり、それぞれ対処法が異なります。本記事では、自然に消える可能性がある気泡と消えにくい気泡の違い、対処法を解説します。
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自然に抜ける気泡と抜けない気泡の違い
窓ガラスフィルムにできるふくらみは、主に以下の3種類に分けられます。
- 施工液の水分による水泡
- 空気が残ってできた気泡
- ホコリや異物によるふくらみ
施工液の水分による水泡
水貼りタイプの窓ガラスフィルムは、施工時にガラスとフィルムの間へ施工液を吹きかけます。スキージーで水抜きをしても多少の水分が残ることがあり、施工直後に白っぽい曇りや水ぶくれのような状態が見られる場合も少なくありません。
このような水残りは、フィルムを通して徐々に水分が蒸発するため、時間の経過とともに自然に目立たなくなるのが一般的です。無理に押したり穴を開けたりせず、まずは乾燥を待ちましょう。
空気が残ってできた気泡
貼り付ける際に空気を十分に押し出せなかった場合は、フィルムとガラスの間に気泡が残ることがあります。施工液による水泡とは異なり、閉じ込められた空気が時間の経過だけで必ず抜けるとは限りません。
貼った直後でフィルムを動かせる状態であれば、スキージーを使って気泡を端へ押し出せる場合があります。時間が経ってフィルムが密着している場合は、無理にこするとシワや傷につながるため注意しましょう。
ホコリや異物によるふくらみ
フィルムとガラスの間にホコリや髪の毛などが入り込むと、その部分が小さく盛り上がって見える場合があります。異物そのものが残っているため、時間が経っても自然に消えることはありません。
施工直後であれば、フィルムを慎重にはがして異物を取り除き、貼り直せる場合があります。ただし、無理にはがすとフィルムに折れやシワが付くこともあるため、状態を確認しながら作業してください。
窓ガラスフィルムの気泡が抜けるまでの目安
施工液による水泡が消えるまでの期間は、気温や湿度、フィルムの種類などによって異なります。一般的なフィルムの水残りが乾く目安は、夏場は1~2週間、冬場は3週間~1か月程度で、厚手や金属系のフィルムではさらに時間がかかる場合があるとしています。環境によっては、乾燥まで2か月程度かかるケースも。
施工直後に水泡が見つかっても、すぐに施工失敗と判断する必要はありません。時間の経過とともに小さくなっているのであれば、そのまま乾燥を待ちましょう。一方、しばらく経っても大きさが変わらない場合や、内部に異物が見える場合は、水分以外の原因も考えられます。
気泡が自然に抜けないときの対処法
窓ガラスフィルムの気泡が自然に抜けない場合の主な対処法は、以下のとおりです。
- スキージーで空気や水分を押し出す
- 異物が入っている場合は貼り直す
スキージーで空気や水分を押し出す
貼り付けた直後に空気や水分が残っている場合は、スキージーを使ってフィルムの端へ押し出します。気泡の中心を強く押すのではなく、内側から外側へ少しずつ動かすことがポイントです。
ただし、施工液による水残りは乾燥によって自然に消えるため、施工後しばらく経っている場合は無理に触らない方がよいケースもあります。早く水を抜こうとして針などでフィルムに穴を開けると、傷や剥がれの原因になるため避けましょう。
異物が入っている場合は貼り直す
ホコリや髪の毛などが入り込んでいる場合は、スキージーで押してもふくらみは解消できません。施工直後で貼り直しが可能な状態であれば、フィルムを慎重にはがして異物を取り除き、ガラスをきれいにしてから再度貼り付けます。
何度も貼ったりはがしたりすると、フィルムに折れ目が付いたり粘着力が低下したりする可能性があります。広い範囲に異物が入っている場合や、フィルムが変形している場合は、新しいフィルムへの交換も検討しましょう。
貼り直しや業者への相談を検討したいケース
十分に乾燥期間を取っても大きなふくらみが残っている場合や、ホコリなどの異物が多数入り込んでいる場合は、貼り直しを検討しましょう。また、フィルムに大きなシワや折れが付いている場合は、部分的な修正だけできれいに仕上げるのが難しいこともあります。
大きな窓や高所にある窓、飛散防止など性能を目的としてフィルムを施工する場合は、専門業者に相談するのも一つの方法です。広いガラスへフィルムをきれいに施工するには技術が必要なため、自分で修正するのが難しいと感じた場合は無理に作業を続けないようにしましょう。
気泡が自然に抜けるか見極めてから対処しよう
窓ガラスフィルムにできたふくらみが施工液による水泡であれば、乾燥とともに自然に目立たなくなることがあります。施工直後は慌てて触らず、まずは気泡の原因を確認することが大切です。乾燥を待っても改善しない場合は、スキージーでの修正や貼り直し、必要に応じて専門業者への相談を検討しましょう。